新築住宅のファサード、ガレージ内の一部をモルタル造形で施工させて頂きました。
モルタル造形のご要望は大きめの岩積み、お施主様からは大きい岩を積み上げたような、本当なら不可能なインパクトがある壁にしてほしいとの事でした。
擬石や擬岩だと特に厚みを付けないと凹凸感、奥行き、重量感や迫力などリアルな造形にはなりません。
オフセット(凹凸を付ける事)を大きくつけたかった為、全体の塗り厚平均が30ミリ、少ない箇所で20ミリ、厚い箇所で50ミリ程付けて製作しています。
薄く塗ると貼り物みたいになってしまいますのでそれだけは絶対避けたい部分です。
本物には本物の良さがあり造形には造形の良さがあります。
ですがいくら本物志向でも施工ができないような場所やデザインがあるのです。
そんな時お客様のご要望を叶えれるのがモルタル造形です。